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INFORMATION
ハイブリッドレジン
元々ハイブリッドセラミックは、第二大臼歯（前から7番の歯）が上下左右４本とも残っている場合に、第一大臼歯（6番の歯）に対して保険適用で使えると定められていました。しかし2024年6月より、ハイブリッドセラミックを第二大臼歯（7番の歯）、第三大臼歯（8番の歯／親知らず）にも保険適用で使えるようになりました。
どのような素材にもメリット・デメリットがあり、患者様によって治療法・補綴物の適応は変わります。できる限り機能的で見た目が自然な、身体にやさしい素材を提供させていただきますので、お気軽にご相談ください。
健康保険適応の白い歯
厚生労働省が定める基準（一部抜粋、改変）
- 厚生労働省に施設基準の届け出をおこない、認可された歯科医院であること。
- 歯科補綴治療に関する専門の知識及び3年以上の経験を有する歯科医師が在籍していること。
- 厚生労働省の定める歯科用CAD／CAM装置、材料を使用して、作製すること。
- 作製する歯科技工所との連携がとれていること。
徳田歯科医院ではこれらの基準を満たし、健康保険が適応となるハイブリッドレジンを取り扱っております。お気軽にご来院、ご相談ください！
お口の中の状態によってはハイブリッドレジンが適用できない場合もあります。ご了承ください。
健康保険適応のハイブリッドレジンの条件
部位
健康保険適応となる部位は、中切歯（１番前の歯）から第２小臼歯（前から５番目の歯）にかけての歯です。
また、第１大臼歯（前から６番目の歯）と第２大臼歯（前から７番目の歯）は、上下左右の大臼歯が４本揃っていれば保険が適応されます。
金属アレルギーの証明があれば、条件なしでも大臼歯も保険適応です。
種類
クラウン（かぶせ物）、インレー（部分的な詰物）ともに適応となります。
構造
全てハイブリッドレジンでできたものに限ります。かぶせ物内面を金属で補強したタイプは健康保険適応外となります。
歯の色
歯科技工士が手作業で作製するセラミックに比べると色の細かな調整ができないため、審美性は健康保険外のセラミックに比べると少し劣ります。
費用
歯の状態等により前後しますが、3割負担の方で詰め物は1本3,000～5,000円ほど、被せ物は1本7,000～9,000円ほどです。健康保険外で作製するセラミックに比べると、費用は大幅に安くなります。
作製方法
健康保険が適応になるには、厚生労働省が定めた歯科用CAD／CAM装置を使用して作製することが必要となります。従来の歯科技工士が手作業で作製するものは、健康保険適応にはなりません。
その他、健康保険適応のハイブリッドレジンについての詳細はご来院の際にお尋ねください。
